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最近の日本共産党の実績

昨年の参議院選挙で躍進した日本共産党は、働くものの味方の党として貴重な成果をつくっています。

たとえば…①保育所整備のために、公務員宿舎跡地などの国有地を積極的に活用する。全国で51箇所が対象になる。

②ブラック企業規制法案を提出。法案は成立していないが、厚生労働省が動き出す。集中的な実態調査の実施、離職率の公表、求人票の虚偽記載に対する監督・指導の実施。

③ブラックバイトについて、文部科学省が各大学、専門学校、高専、教育委員会などに事務連絡文書を送付。各都道府県の労働局が相談窓口に。

④先の臨時国会で、「生涯ハケン」「残業代ゼロ」に道を開く労働者派遣法の改悪法案を審議未了・廃案に追い込む。

といった成果をあげてきています。

衆議院でも議席を増やせば、さらに大きな力を発揮できることはまちがいありません。

国の政治を動かすたしかな力をもっています。

昔も今も

解散総選挙に向けて、日本共産党もポスターを準備し、いっせいに張り出します。

今回は安倍内閣の政策全般が問われる選挙。

写真は日本共産党のポスターですが、今回の分ではありません。

23年前のものです。

しかし、ポスターの文言は、いまに至るまで一貫して主張し、努力してきたことでもあります。

節を曲げず、党名を変えることもなく筋を通し続けてきたことを評価していただきたいです。

時間の合間を縫って

今回のバス旅行は集合時刻は午前8時半、解散は午後6時でした。

行きも帰りもそれほど負担のない旅でしたので、いつものように、朝・夕の乗降客に対しての舞子駅で宣伝をすることができました。

解散総選挙が事実上決まっただけに、通行する人たちの様子にも変化を感じました。

安倍内閣の暴走を食い止めるために、日本共産党はあらゆる分野で国民の皆さんと力を合わせてがんばっています。

消費税の再増税は、先送りではなく、中止させましょう。

「海外へ戦争する国作り」を許さず、憲法9条に基づく平和外交に転換させましょう。

労働法制改悪法案は国民的な反対の声と運動によって廃案にすることができました。総選挙で必ず勝利することが、国民のみなさん、地元のみなさんに対する責任だと感じています。

衆院選も地方選も時間はあまりありませんが、一生懸命、誠意を込めて訴えていきたい。

一昔前の懐かしいポスター

懐かしいポスターを見つけました。

私が初めて立候補した頃、2002年の冬から2003年の春にかけて、「いrいイラク戦争反対!」と、よく訴えました。

武力による報復は、長期に渡る泥沼の道を選ぶことになることは、アメリカの経験から明らか。

自衛隊を戦闘地域へ送り出し、武力攻撃をすることをも認めるあ安倍内閣の議決定、明らかに憲法違反。

「憲法9条改悪を許しません」。

一昔前のポスターですが、今日でも通用します。

あと5ヶ月あまり

このブログをスタートさせて丸4年になります。

始めたきっかけは、自分自身の活動やそのときどきに感じたこと、考えたことをできるだけ多くの皆さんにお伝えしようと思ったからでした。

あと5ヶ月あまり。

戦いは相手あってのこととはいえ、寒さとの戦い、忙しさとの戦い、結局は自分との戦いだと書いたこともありました。

今でもその気持ちに変わりはありません。

直近の他都市での残念な結果にがっかりさせられたりもしますが、焦らず、慌てず、あきらめず、真っ直ぐに努力することをあらためて自覚していきたいと思います。

私は成長しなければならない

26日夕方、垂水区内でおこなった集会でのスピーチ内容の一部を投稿します。

◇   ◇   ◇

25・26日と代表質疑の日で、たった今駆けつけてきました。

11会派15人が質疑しました。

安倍内閣の「戦争するくにづくり」の閣議決定(集団的自衛権の行使容認)に対して、共産党議員団は見解を質しましたが、久元市長は「それは国の責任と判断によるもの」とまともに答えませんでした。

無駄な大型公共事業の典型のひとつ、神戸港に大企業の意のままに巨大な岸壁を造り、国策に沿って民営化路線を推し進める国際コンテナ戦略港湾事業については、「オールジャパンで取り組む」と繰り返し答弁。

アベノミクスの「成長戦略」に完全に乗っかっています。

三ノ宮地区周辺やポートアイランド2期地区で大企業や一部有力企業の呼び込み、誘致に偏重して、税や家賃の優遇など至れり尽くせり。

いわば、「大企業の儲けのための楽園」をつくり、市民の命と暮らしを守ることに背を向けているのです。

政府の代弁者のような答弁でした。

原発の見解については、「原発は重要なベースロード電源でして…」などと、安倍内閣のコピーペーパーのような副市長の答弁でした。

こどもの医療費無料化の要求では、自らの市長選挙公約に後ろ向きな姿勢です。

7月に乳幼児医療費助成が一部拡充されました。

また県下の自治体で無料実施の自治体が広がってきていますが、今後の運動と議会内外での力関係が決定的に重要だと思いました。

2013年度決算審査がおこなわれていますが、神戸市の一般会計の実質収支は約26億円の剰余金を、つまり黒字をつくっています。

これは、福祉削減、市職員の削減、税金や保険料引き上げなど市民負担増などの結果です。

20億円余りの黒字を3か年続けてつくってきています。

黒字が出たのなら、市民のくらし向上のためにまわすべきです。

私は29日の決算特別委員会で質疑をしますが、“提案型”で議会質問に臨みたいと思います。

思えば、昨年は都市防災委員会委員長を、またこの3年間で代表質問や総括質疑、一般質問など多数の議会質問をさせていただきました。

年間100件を超える生活相談、最近は特に増えています。

今期の残された期間、そしてその後も、市民のみなさまからの期待や願いに応えていかなければならない課題は多岐に及びます。

「困っている人をほっとけない」。

これは、党の政策。

私自身、そういう議員、政治家として成長していきたいという思いを込め、この言葉を使ってきました。

「前は自民党や民主党に入れてきましたけれど、悉く裏切られました。今度は私なりに一生懸命考えて、共産党と決めました」

「(私が独りで宣伝しているところをうろうろしながら、近寄り、手渡したビラを読んで)良い政策ですね。僕19歳でまだ選挙権ないけど、期待してます!」

国民のなかでの真剣な模索。日本共産党への期待…。

市会で言えば、党の議席は現有9議席ですが、垂水区から躍進の流れをつくる。

そして住民のみなさんから寄せられる願いを冨士谷香恵子さん、今井正子さんとで実現する。

確かに垂水は安定して市会2議席を取ってきた歴史をもちます。

しかし、その1回1回に並々ならぬ苦闘があった上での到達だと思います。

共産党の政策が評価され、政治情勢がわが方に有利だからといって、機械的に躍進できるものではない。

一日一日が大切。

あと6ヶ月。

私は成長しなければならない。

市民のみなさまに誠意をこめて、反戦平和と福祉・暮らしの党を訴えて必ず勝利する決意です。

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