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沖縄県を視察 ①

    今日、明日と阪神水道企業団議会からの管外視察で、沖縄県にいます。
    初日は、早速昼過ぎに那覇空港に到着。
    気温は20度前後あったと思います。
    曇り空でしたが、上着など全く不要でした。

    空港から沖縄県庁へモノレールで向かいました。
    珍しかったのは、切符です。
    バーコードが付いていて、改札機を通すのではなく、ICOCAやSuicaのようにタッチしてホームを出入りします。

    下車する際、設置されているごみ箱に入れるか、持参してても可でした。
    さて、視察の目的は沖縄県企業局というところ。
    水道事業について、説明を受けました。
    160の島々で成り立っている同県。
    大きな河川や湖などの水源に恵まれず、降水量も年や季節によって大きく変化するので、以前はかなり給水制限が多かったようです。
    特に離島の水道料金が高いとお聞きしました。

    南北に細長い地形で、水源は北部に集中するも、人口の約8割は沖縄市・宜野湾市・那覇市など主要な市町村が南部に集中しているので、他県と比べても長い導送水管を引き、ポンプ場や調整池などの水道施設が多数設置されています。
    1972年の沖縄復帰当時までの水源は主に、河川水や地下水などでしたが、現在では、国管理の9つのダムからの供給が全体の4分の3以上を占めています。
    地下水は地盤沈下の原因になるし、「米軍基地から地下水を汲み上げている」とお聞きしました。