「子どもの食べ物がとても心配です」「(給食は心配だから)弁当を認めてほしい」「どんなに小さな値でも測定結果を教えてほしい」福島原発事故による放射能被害の影響が大きく広がっています。私は日本共産党神戸市会議員団の一員として、昨日は神戸市保健福祉局に、今日は教育委員会に対し「保育所・学校給食の食材の安全性確保に関する申し入れ」をおこないました。要望項目は、①給食食材の放射能測定を定期的に行い、食材の安全を確保すること②神戸市として食品の放射線測定器を購入すること。またその経費については国に負担するよう強く求めること③国に対し食品の安全性確保に向けた放射線測定、検査体制の抜本的な強化を求めること、です。放射線に対する感受性が高い子どもたちの安全を確保することは最優先、最重点の課題です。子どもたちはもちろん、保護者も先生にとっても、深刻であり、不安はなかなか取り除けるものではありません。長期にわたる継続的な体制を確立することが必要です。