市民から4914筆の署名を携えて、市議会に「アジュール舞子・健康用:温水ウォーキングプール再開・継続の陳情書」が寄せられました。
今日の建設水道委員会で審議することになりました。20日の祭日に、独り議員団控え室にこもって質問を準備、しかし当日質問をしたのは私だけ(^^;)
以前にもブログに書きましたし、アンケートもさせていただきましたが、たいへん多くの方々が全国でも類まれな温水歩行浴プールを残すことを求めていたのに、神戸市当局(建設局)は、経営者であるホロニック社の肩を持つだけ。
過去に議決された市会の決議の何のそのと言わんがばかりの態度。いったい、アジュール舞子は誰のために存在するのか、市民が憩うための要求を大切にする姿勢が全く感じられませんでした。
5000近い署名を集められたみなさんは、高齢の方たちです。民主・自民・公明・みんなの党など他の会派は質問一つせずに「打ち切り」「不採択」と意見表明。「打ち切り」多数で陳情の採否は決しないことになりました。
口頭陳述された御二人による怒りを込めた迫力ある語り口と多数の署名の力、理不尽な当局の態度とあっては、さすがに面と向かって「不採択」とも言えなかったのかも知れません。これで、運動を終わりにせず、ひるむことなく奮闘して欲しいです(写真は、11月以来営業中止中の温水ウォーキングプール)。