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津波・浸水被害想定の見直しを

今日は、産業港湾委員会で質疑する日で3件の請願と陳情が審査されました。

請願についてコメント。

ストップ神戸空港の会から出された「神戸空港の地震・津波被害想定の根本的見直しを求める請願」について採択を主張して質疑しました。

津波の恐ろしさ・破壊力は計り知れないモノです。

神戸空港は大阪湾断層の上に位置し、しかも護岸は緩傾斜石積式で築造され、浅い海が広がっています。

浅い海域ほど津波の遡上が拡大されやすいことは津波の基本的知識です。

当局の答弁は、国の見解をただひたすら代弁するのみ。

「津波が来ても遡上はしない」「液状化はない」の一点張りでした。

地震・津波被害想定は自治体として、あらゆる可能性を考慮し、厳格であるべきです。