今日から始まった定例市会。
初日の本会議で予算案が報告されました。
こどもの医療費について、微々たるものですが改善されています。
外来一部負担金の助成対象が、現行の「小学校6年生まで」から「中学校3年生まで」に広がります。
中学生は現在、外来3割負担ですが、2割負担に軽減されます。
2013年度の乳幼児医療費(民生費)は、29億7800万円で前年度に比べ、4億2400万円増えています。
施行日は7月1日となっています。
全国的には入院・外来ともに中学校3年生まで無料の自治体が次々と生まれていることと比べてみると、神戸市はまだまだ遅れていますが、予算案の”一歩前進”は医療費助成の拡充をもとめる運動を続けてきた成果だと思います。
引き続き、更なる改善を求めて要求していかなければなりません。