第90期初任科学生による訓練披露会に行って来ました。
18才~29才までの青年消防隊員48人による消防、登はん、渡過などロープワークでの救助訓練、ヘリコプターによる散水、総合訓練、消防音楽隊による演奏…。
若いエネルギーと「神戸のためにがんばりたい」といった正義感に満ち満ちた素晴らしい演技だったと思います。
なぜ、私が参加したのか?
神戸市会都市防災委員会委員長としてでした。
私からは、「市民の命とくらしを守る消防活動はなくてはならない大切な活動です。
半年間の厳しい訓練に敬意を表します。しかしいったん制服を着用すれば新人もベテランも世間は区別しません。危険なところにも救助や消火活動にあたらなければならないとても大切な仕事です」と、応援したい気持ちを込めて、挨拶させていただきました。
10月から市内の各消防署に配属されます。
何が起こるかわからない火災現場。
ただ、しゃにむに頑張るだけでなく、冷静かつ客観的な状況判断が求められる、経験がものをいう尊い仕事です。