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「垂水区が待機児童の数が全市で一番減った」というけれど…

今年度から垂水区では保育サービスガイドを配置して、「子ども・子育て支援新制度」の説明会や個別相談会を実施します。

時間外や土日などにも対応しながら、保護者への理解を求めようとすることがねらいです。

市内で最も待機児童数が多い垂水区ですが、2013(平成25)年度中に84人から21人に減少し、「全市で一番減った」としています。

しかしそれは、私立の保育園が増設されたことも事実ですが、小規模保育事業をおこなう保育施設が区内に12施設が誕生し、そこが受け皿になっていることも、要因です。

働きながら子育てしたい家庭にとっては死活問題です。

0歳の子どもと2人暮らしの私の知人は、区役所に相談に行くと、「仕事を見つけてからお越しください」と言われたそうで、途方にくれています。

0歳児を抱えて就職活動が困難だから区役所に相談に行かれたのに…。

待機児の解消は、公立も含む認可保育所の増設によってこそ、本当に求められていることではないでしょうか。

また、高い保育料も多くの家計を苦しめています。

改善すべきです。