今日は、「外郭団体に関する特別委員会」の日。
住宅都市局関係の団体が対象でした。
神戸市すまいまちづくり公社に対する質疑時間に、私は5月からスタートした「神戸市バリアフリー住宅改修補助事業」について質しました。
現在の申し込み状況は40件ほどだそうで、7月時点で20数件でしたから、順調に増えている感じがします。
持ち家の方からの申し込みが90%を占めているようです。
ただ、この制度は要支援・要介護認定を受けていない高齢単身あるいは高齢夫婦世帯までで、予定件数は450件。
私は他都市で実施が広がっている住宅リフォーム助成制度にならい、他の世代にも対象を広げるべきではないかと主張しました。
当局からの答弁は、「県内16市町で実施され、経済効果が出ていると聞いているが、政令市では実施されていないし、神戸市の制度はあくまでも安全・安心を主眼においている」と。
安全・安心な住宅リフォームは他の階層においても高い要求であり、経済効果が出ていることを認めているのならば、世帯数も人口も圧倒的に多い神戸市で対象を広げていけば、経済活性化と中小業者の仕事作りに力強く作用するはずです。