文教こども委員会から2泊3日間の管外視察。
初日(8月31日)は東京都・豊島区役所へ。
同区は日本創生会議から「消滅可能性都市」と言う指摘され、「国際アートカルチャー都市構想」を。
三宮のような大規模な開発と、人口増を図ることに相当力を入れているようで…。
近年、外国籍の方も含めて人口が増え続けています。
新しい区役所は11階から49階までを高層マンションに持つ(432戸)高層ビルです(共産党区議団は2012年に建設に反対する声明を出していました)。
区役所内には、若い世代の来庁者が目立ちました。
待機児童数も当然多いはずですが、新たに認可保育園をつくる計画はないようです。
新しい区役所は、もともと、以前に閉鎖した小学校と児童館があったところ。
子どもの数は増えているのだから新たに別の場所を使用してでも、新築する必要があるのではないかと思いました。
先日の会派の視察で、NPO法人がこどもの貧困問題に向き合った精力的な活動をしていたことと重ね合わせると、行政サイドの子育て施策の遅れが際立って見えます。