会社などに勤めていると、朝から晩まで仕事をし、帰宅してぐったりとバタンキュウ…たまの休みの日は、家でごろごろするか、外出してレジャーを楽しむ、そんな毎日を繰り返すうちに、自分の家は、単なる「寝に帰るところ」になり、気がついてみると、隣近所の人とほとんど話をしたことがない、地域で何が起こっているのかもよくわからないという状況になりがちです。共産党の仲間の間でも、定年退職をしてから、地域での活動に、とまどっている人は少なくありません。長年、垂水で党活動をしてきたSさんという75歳の男性は、地域に根を張った活動に情熱を傾けてきました。自治会の活動に積極的に参加して、住民要求実現の活動に励み、鳥インフルエンザが流行ったときには、「赤旗」の記事を元に、自作のビラを作成して、住民に配って歩き、生活相談にも親身にかかわったりして、その町の住民から”共産党の顔”として、強い信頼を得てきました。隣近所との人付き合い、あいさつ等を大切にする毎日毎日の積み重ねによって、「Sさんが応援している党だから安心」と、支持の輪を広げてきたそうです。テレビで視る議員の姿から共産党を知ってくださる方もいれば、身近なところにいる共産党員と親しく触れ合う中で、共産党を身近に感じてもらえる場合もある。自然な形で人とふれあい、共産党をより身近に感じてもらえる活動を私も心がけているところです(上の写真は、生活相談所でバザーを催し、初めて絵手紙作りに挑戦したときのものです。ウサギを描いたつもりがイヌになってしまいました(^^;))。