土曜日に、垂水商店街の近くで、「垂水区社会保障推進協議会」のみなさんが主催する、国民健康保険料の引き下げ、介護保険料の引き下げなどを市長に求める街頭宣伝署名活動に参加しました。1時間弱でしたが、立ち止まって署名に応じてくださる方がとても多かったので、少しびっくりしました。私自身、いろんな署名活動をしてきましたが、黒いサングラスの男性、買い物帰りのお母さん、独身女性など若い年代の人たちからも署名が集まり、嬉しさと責任感が強くこみ上げてきました。昨年、私が高校の同窓会に出席したときに、自営業を営んでいる方が、「国保料の滞納がかさんで、とうとう保険証を役所から取り上げられてしまい、子どもたちを医者に行かせることもできなくなって困っています」と、嘆いている姿を思い出しました。医療の水準は日進月歩で進んでいますが、お金がなければ、医者にもかかれない。医療の発達は国民全体に還元すべきもの。現代のストレス社会の中で、人の命と健康を守ることは、どんなに国や自治体の財政が厳しくても、最優先して予算化しなければいけないのではないかと考えます。子どもの医療費を15歳まで通院を無料に、また国民健康保険料の引き下げなど、多くの市民から寄せていただいた切実な願いを神戸市にはたらきかけていく先頭に立って、引き続き私はがんばります。