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舞子駅の人身事故

17日に舞子駅で発生した人身事故には、本当に驚きました。さきほど、日本共産党として、本岡節子市議、堀内照文国政委員長、今井まさこ県政対策委員長など数人と、私も同行して、舞子駅の駅長をはじめ職員のみなさんから事情聴取をしてきました。ITVカメラには写らない位置で起こった、若い命が犠牲になったたいへん不幸な事故です。詳しい調査に基づく原因の究明はこれからですが、私が思い起こすのは、今から5年前、つまり2005年4月21日の早朝にJR垂水駅で当時64歳の男性が転落して発生した死亡事故のことです。当時の事故とは事情が違うとは言え、どう観ても、なにか、ホーム内で命の危険に関わるハプニングが生じたときに、駅員や車掌による目視ではとても対応ができないという点が、共通しているように思えてなりません。以前、私が現職市議のころに、垂水駅の安全性に関わって、JR神戸支社へ要望をまとめて何度か交渉をしたり、市議会でも関連した質問や要望を出したことがありました。多数の乗降客の命を預かる鉄道会社には、安全に対する社会的責任があります。地元駅の安全対策ついて注意深く見守っていきたいと思います。