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3つの責務

私は今、3つの「責務」を感じています。

第一に、私自身の活動のあり方に対する責務です。私はこの3年余りの間に、かけがえのない貴重な勉強をも積むことができたと思います。それは、この街からくらしと政治を変える要求実現運動の先頭に立つことの大切さです。舞子駅の人身事故に見られるJRの安全性の問題、バス路線の増設・増便を願う各地からの要求、また先日、舞子駅で夕方の宣伝中に高齢のご夫婦から、「敬老パスが2倍になったのがとてもこたえています。医者に行くのが経済的にしんどくなりました」と、訴えられましたが、公共交通機関の安全性と利便性の問題や、生活相談所活動を通して深く学んだ福祉と暮らし向上の願いなどに応えていきたいと思います。

第二に、垂水区のたたかい全体に対する責務です。生活相談所は、3年余り、垂水区内外のみなさんからの物心両面に支えられて、今日まで運営されてきました。私たちに寄せていただいた熱い期待に応え、今井まさこ所長とともに、市政・県政において「住民のくらしと福祉を守る」運動の勝利に貢献していきたいと思います。

第三に、未来に対する責務です。日本共産党を強く大きくしていくことは、平和と社会進歩を願う人たちにとってかけがえのないものであると同時に、議会闘争を通じて革命を展望する党として絶対に欠かせない任務です。”特別に厳しく激しい”政治情勢や、それに匹敵する政治的体験をこれから先も体験していくことでしょう。しかし、どんな逆風をも跳ね返せるだけの自力を持った党に生まれ変わらなければいけないと、私は思います。綱領実現のため、日本共産党員としての生き方を選ぶ人を今後、この垂水区でどれだけ多く迎えるか、それは住民の利益に対して、党の未来に対して、絶対に欠かすことのできないことだと思うんです。党員、日刊紙、日曜版の新たな読者を仲間のみなさんとともに確実に広げていきたい。私と同世代で全国でがんばっている同志たちの経験に学んで、垂水区を代表する日本共産党の政治家として成長していきたいと思います。