昨日、訪問活動の合間を縫って、携帯電話から私の実家に電話をかけた。実は、実家とは同じ垂水区内でありながらもほとんど連絡をとれていない。最近、母が女性に多いといわれるある病気に掛かったと聴いて、気にはなっていた。かなりきつい薬を服用しているとかで、しんどい毎日を親子3人で暮らしているのだが、思ったよりも電話からの声にハリがあり、少し安心した。掛けたのは夜だったこともあってか、「ちょっと久しぶりにそっちへよっていい?」と訊ねると、「う~ん、今日はええわ」と、愛想のない返事。振られたような少し寂しい気もしたが、病院通いで忙しい日々を過ごしている様子を察し、とりあえず、平穏無事であることを確認できたことだけでも安心できた。昔から”家族同然”でお世話になっていると聞く、生田診療所の武村医師を母は信頼している。私とはほとんど話したことがない先生だが、家族の健康のことでとてもお世話になっており、とても感謝している。