「大きな車がスピードを出して家の前を走るたんびに、震度1か2のように家の中が揺れるんですわぁ…」先日、霞ヶ丘で商店を営む数件の住民から相談が寄せられました。写真は、拡幅10メートルにも満たない狭い道路。山陽バスの路線を挟んで、廉売市場や中小の小売店が立ち並ぶ生活道路です。亀裂が入り、少しへこんでいるところがあります。車が通過すると道が”バウンド”して、家屋が揺れるのです。
私も現地で様子を確認しました。数年前に住民の方々が神戸市に調査を依頼したときの回答は、「道路には何の異状もない」ということだったそうですが、誰も納得しません。私はさっそく、建設事務所に問い合わせて再調査を依頼しました。新年度の予算で、改修工事をおこなう運びとなる見通しであるとのことで、たいへん喜んでいただきました。