昨日は青山台こばと幼稚園で市政報告会をしました。実家の近所ということで、両親も参加しました。68歳になる母が初めて聴きに来ました。しかし最近、膠原病を患い、薬の影響からか、なんとなく、とろんとして疲れている様子でした。始まる前に独りでポツンと、パイプ椅子に座り込んでいるところへ、本岡節子議員が寄り添って母の肩をもみながら何かを語りかけていました…。「まあ久しぶりねえ!会うの30年ぶりかしら?」Hさんとの再会に感激しあう瞬間も!”故郷”で開いた演説会は、母にとっては懐かしい人との再会の場だったようでした。2時間のプログラムはあっという間に流れ、後片付けの後、実家に寄ることに。しまりのない演説にしてしまった私は、心の中でしきりに反省し通しでしたが、初めて聴いた母は笑みを浮かべ、満足げでした。20年来の心の病と向き合う妹の側に常に寄り添ってきたのが私の母です。もともとオシャレだった人が、気力と体力をすり減らし、最近は後ろ髪の乱れをあまり気にしなくなってしまいました。まだ夕方の4時を過ぎたばかりなのに、早く休みたがっている。母が参加した小さな演説会。これからもこの会場を使わせてもらうことはあるだろう。でも、ひょっとしてこれが”最初で最後”なんてことになりはしないだろうか?いや、それは考えすぎだろう…