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被災地に足を運ぶ⑦

4泊5日間の短い活動でしたが、たいへん勉強になりました。全く知らない地域へ足を踏み入れ、「神戸から支援に来ました。何かご要望はありませんか?」と語りかけるだけで、たいへんよろこばれてきました。神戸の震災と比べても、支援の手が本当に届いていない。そしてあまりにも広大すぎる。神戸に帰ってから自分たちになにができるのだろうか?考えさせられた5日間でした。早速始めたのが、原発からの撤退を求める署名です(写真は、5月30日早朝、舞子駅で)。フクシマの悲劇は決して、遠く離れたところの問題ではない。誰もがそう感じていると思います。早朝に通勤などで急いでいる人たちに訴えると、「ありがとう!」と言って、立ち止まって署名してくださった方もいます。「これからの福島はどなるんだろう…」と語ってくれたいわき市の女性の一言が、今回の活動を通じ、私にとっては最も象徴的な言葉でした。この国のあり方、社会のあり方が鋭く問われている。そんなときこそ、国民の前に打って出て、国民の願う新しい政治への展望を示すことができるわが党の出番です。