9月だというのに、とても厳しい暑さ(‐‐;)今日は一日中、地元を走り回りました。真昼のアジュール舞子は、真夏日の海水浴場そのものでした。
ここには、市民からの願いによって、「歩く温水プール施設」がつくられ、少なからぬ利用者に慕われ今日まで至っています。普通の温水プールと比べて、水温が高く、リウマチなどに効くとか。インターネットで調べて、区外から会員として利用される方もおられます。
ところが、当温水プールを経営しているホテル側が突然、10月31日をもって温水プールを閉鎖すると発表したのです。神戸市もそれを容認しています。根強いファンをもつこのプール利用者たちは、当然黙っていません。プール経営の方が、「深刻な赤字」なのだそう(ホテルは優良企業)ですが、もともと、市民の願いによって、維持し続けられてきた温水プール。しかも、アジュール舞子は、”防災と親しみの海岸作り”のために造られたはずです。一民間会社の都合だけで決着をつけられていいのか!計画を変更してプールを埋め立て、別のスポーツ施設にするそうですが…。「今日の水温は30℃くらいかなあ。10月でなくなるとか言ってるけど、残念でたまりません…」快晴の真昼間、青々と澄み切った瀬戸内の海岸をバックに水泳を愉しむ男性が少しさびしそうな表情で私に語ってくれました。