26日は千葉市内を走るの都市モノレール(株)を視察しました。
「懸垂型モノレールとしては営業距離世界最長(15.2㎞)」だそうで、ギネス認定されているそうです。
乗り心地は悪くはなく、“千葉市民の足”といった感じがしました。
しかし同社は現在、千葉市と民間企業・金融機関で構成する第三セクター。
経営は累積赤字を2004年度までに199億円まで出して危機的状況にありました。
「経営再建策」として千葉県と千葉市が貸付金を放棄したり、会社施設の一部を千葉市が引き受けることなどを行っているとか。
結局、市民負担増につながりはしないかと疑問を感じました。
海上アクセスが同様の手法で「再建」されるなんてことがあってはならないと思います。
駅舎は無人駅が原則だそうですが、プラットホームからの転落防止柵はありません。
気になったので、私が質問すると、障がい者の方が利用するときに、有人駅からフォローに入るとお聞きしました。
人件費を抑制し、人員削減をかなりおこなっいるのに、大丈夫かなと思いました。