ブログを開いて1年余り、貴重な出会いもあったし、なかなか口では言い出せないことも、ブログだからこそ書けるという利点もある。
度々思うことがある…。
今にして会って見たい人。
今どこで何をしているのやら…。
運よく実際に会えたとしても、なんか話がかみ合わなくて、会ってみてもどうってことないかもしれないが…。
私が20代のころ、学習塾(名進セミナー)で働いていたとき、’腰掛’で働きながら、弁護士を志していたSさん(当時、灘区に独りで暮らしていた)のことをふと思い出す。
震災のとき、「こんな仕事をいつまでもしていて本当にいいのかなあ」
「こどもにもっと自然体で接する方がいいと思う」
「バスの運転手のNさんはさわやかな人だなあ…」
当時、党活動から離れていた私自身に生き方のヒントを与えてくれたような気がする。
Sさんは人からの評価を求めるよりも、常に自然体で、自分の考えを大事にしようとしていたことや、法曹を志していたこともあったせいか、筋道を立てて、その人が主義主張を述べているのかを、評価の価値基準にしていたと思う。
共産党支持でも何でもなかった(むしろ嫌っていたんじゃなかったかなあ)。
でも、私がこれまで接してきた人たちの中で、スジ論よりも感情や経験則でものごとの判断をしているヤツが馬鹿ほどいる!
いくら主義主張が立派でも、
結局、物事を固定的に観ているではないか!
一種の「権威」をものさしにして価値判断をしているのではないか!!
人間の「器」の小ささ。
頭の上から見下ろすようにしゃべってくる「偉いさん」(`∧´)
だからこそ、気になってしまう。
ふと、会ってみたい気がする。
Sさん、元気にしているのかなあ…と。