全国の保育者、保護者、研究者などの関係者が一堂に会する「第44回全国保育団体合同研究集会」がワールド記念ホールで開かれ、初日の今日、講演を聴きに行ってきました。
開会全体会・オープニングフォーラムで、実行委員長が「こどもたちにとって最前の利益のためにどんな保育が求められているのか、ともに学び合おう。」と、開会のあいさつ。
「保育や教育になにが問われているのか、各地での豊かな保育実践と運動の報告を学びあいましょう、保育を”市場化”し、もうけの対象にすることを、どこの親が願っているでしょうか!『子ども子育て新システム』から保育の公的保障を守り抜きましょう。求められる保育の課題について考えを深めあいましょう」。
ポートライナーの三ノ宮駅の改札口は、若い女性がたいへん目立ち、同じ駅へ向かう乗客で混雑していました。大きな会場は熱気でみなぎっていました。
「すごいいっぱいの人!まるでコンサートみたいですね!」と、初めて参加した人が感激していました。
開会セレモニーでは、各地からのメッセージを披露。
兵庫県内の10いくつの市長からのメッセージです。
しかし、神戸市長からの分はありませんでした。
全国大会を主催する都市なのに。市長は当然、知っていたでしょうけれど…なんとも寂しいやら悲しいやら。