ブログ

平和について語り合う

今日は、働く若者や学生たちと平和について語り合う集いに参加しました。

集まったのは私を含めて12人。

先月、原水爆禁止世界大会や福島県へボランティアに行った人たちが中心に集まっていました。

初めて参加した人たちは、「将来的には核兵器はなくせるのだと、展望が見え、勉強になった」「初めて原水禁大会に参加して、原爆の恐ろしさや凄まじさを知り、衝撃を受けた。忘れないでいたい」

また、運動している人からは、「友達に運動を呼びかけて断られたりすると、へこんでしまうけど、勇気を出して呼びかけることが大事で、たとえ断られても、決してそれは無駄にはならないと励まされた」と発言。

被災地へボランティアに行った女子学生は、「仮設住宅の人から、『県外の人と結婚なんてできないのではないか…』と言われて、同じ女性としてショックを受けた」などと、それぞれが思いを語り交流しました。

「平和」についてどう考えるか?─「争いが起こらないように努力し続けること」「人が人として生活し、みんなが笑顔でいられること」「帰る家があること」…。

初めて参加した人、毎年参加している人、それぞれが自分の言葉で生き生きと語り、20代・30代の人たちの頼もしさが伝わってきた集まりでした。