「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」にツアーで参加した地元の学生さんたちによる報告会が西区内で催されたので傍聴に行ってきました。
米軍基地周辺や沖縄戦跡のフィールドワーク、沖縄戦体験者の話や10万1000人が集結した沖縄県民大会の様子をスライドを使って報告していました。
安保破棄兵庫県実行委員会の後藤さんからは、オスプレイ配備の危険性の指摘と、諸悪の根源である日米安保条約廃棄の道とその展望を講義しました。
友人に誘われて参加した学生さんや現役の若い青年たちが、
「同じ国内でおこっていることで決して他人事ではないんだということがよくわかりました」「基地を全部なくして本当に大丈夫?」
「修学旅行で沖縄に行ったことがありますが、基地って、かっこいいと思っていましたが、観方が変わりました」
「安保条約なんて教科書でさらっと触れただけ。そんなひどい条約だったとは…」─。
出し合われた意見や感想をじっくり聴かせていただきました。
主催したのは、西区の大学生たちでつくる日本民主青年同盟のみなさんです。
主催者のひとりは、「せっかく行ってきた貴重な体験をいろんな人に伝えたいと話し合って企画しました。形にでき、交流ができて良かった」と、語っていました。
”アメリカいいなりから安保をなくして対等平等の日米関係へ”改革のビジョンを示して国民とともに行動~学生さんたちからいい勉強をさせてもらいました。