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”金八先生”のモデルになった先生が学園都市で講演

昨日は、民青同盟の学生たちによる新入生歓迎企画に参加しました。

元東京都知事候補で、「3年B組金八先生のモデル」にもなられた元中学校教師の三上満さんによる「学生生活を実り豊かにするために」と題した講演でした。

会場は神戸・学園都市地区内。               

私は議員団会議を終えて、三ノ宮から直行。

途中から参加しました。        

「仲間をつくること、居場所をみつけること、うちにこめるものを探すこと、広い世界へ出ること…なんでもやってみよう」とお話をされたようでした。

私が入室した時には三上さんは、学生のみなさんなどからの質問に丁寧に答えておられました。

「いじめや体罰のニュースを視てどう思われますか?」

─「人に対する攻撃性が高まってきていますね。差をつけられ、評価をされず、ムカつきや苛立ちから“力関係の優越性”をいじめに求めている。…こどもを愛しむ社会にしていくことが大切だと思います」

「(体罰については)日常化し、東京ではゼロ・トレランスが横行しています」「どういう経緯で“金八先生のモデル”なったのですか?」

─「あのドラマのシーンに私の教室での実践がそのまま利用されています。金八先生は、当時のいろんな先生からの豊かな経験をモデルにして創られたのですが、当時の東京都知事選挙の時に、作者の小山内美恵子さんからお墨付きを頂きました」

地域の年輩の方からも質問が。

「孫が中3になりますが、勉強のことで気がかりなことがあります」

─「社会科の教員をしていたころに、たっぷりとアパルトヘイトを題材に取り上げて授業をしたことがあります。人間の尊さを確立するのに、血みどろになって勝ち取られてきた歴史の真実を学ぶ機会が薄らいでいると思います」

─「私の地元の高校はたいへん激しく序列化されています。ある女子高校生から『雨の日はとてもうれしいです』と言われて理由を聞くと、『レインコートを着るから制服がお互いにわからなくなるでしょ』と言われたのです」─。

ご高齢になられた三上先生。

感動を込めた、こどもたちに優しいお人柄からの講演に、参加した学生さんたちも私を含むOBも心温まる思いがいたしました。