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秘密保護法が施行されるなかでの選挙

昨日から秘密保護法が施行されることになりました。

行政機関が保有する情報を、行政機関の長が広く秘密指定し、情報を漏らした公務員や民間人に対し、最高10年の懲役を課す、希代の悪法です。

昨年末に圧倒的国民の批判を無視して、安倍政権が強行しました。

この動きは、憲法9条を壊して集団的自衛権行使容認をねらう「海外へ戦争する国」づくりと一体です。

いま学生、知識人、マスコミ関係者を始め、廃止を求める抗議運動が広がりを増してきていますが、政権政党と国民との矛盾がここまで鮮明になり、一点共闘の輪が広がる中での戦われる選挙戦は、私にとっては初めてのできごとでもあります。

日本共産党は、解散前に秘密保護法廃止法案を提出して戦いました。この局面で一番語らなければならないことなのかも知れません。