ブログ
2015年6月15日
同じ国に住む者として
垂水区で知人が営んでいる喫茶店の壁に、なかなか素敵な絵が飾られていたので掲載しました。
私は最近、教育学者の堀尾輝久さんの著書を買ったり借りたりして読んでいます。
今はまさに、「地球時代」。
◇ ◇ ◇
今日の夕方、朝霧駅前で街頭宣伝をし、「戦争法案」を廃案にするための署名の協力を訴えていたら、高齢の男性のAさんが私に近寄って来て、「私、日本国籍はありませんが、署名してもいいですか?」と訊ねてきました。
「もちろんですよ!この国で生活しているんですからね。ごいっしょに頑張りましょう」と言葉を返し、快く応じました。
普段運動をしている私たちにっては意外な質問に聞こえます。
しかし、Aさんのような思いを抱いておられる方が結構、おられるのではないかと考えさせられました。
安倍政権のとんでもない動きに居ても立ってもいられない、しかし、「選挙権がないので、私は主権者ではないから…」と悶々とした気持ちの方が。
この法案の動向に重大な関心を持ちつつ、日本国民の動きを見守っている人たちがたくさんいることを自覚させられます。