神戸市立木津幼稚園。
神戸電鉄粟生線沿いにある公立幼稚園です。
近辺には他の幼稚園はありません。
この地域でただ一つの幼稚園です。
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小学校の跡地を幼稚園に。
広い園庭!
「木津の野山に 囲まれて 明るく 優しく たくましく 木津のこ子どもは 伸びてゆく」(園歌)。
本当に豊かな自然に恵まれている。
園児たちは泥んこになって遊び、近所の方や小学校との交流も結構おこなわれているとお聞きしました。
(大きな大根を掘り出したので大きな穴が)
大きく長い大根をいっしょに育てた喜び。
裏山の竹林で竹馬や左義長をつくって遊んだ思い出…。
生涯忘れることのできない素晴らしい思い出をこどもたちに提供し続けています。
(裏山を散策する地元の林まさひと議員)
こどもたちが自分で遊びを発見しながら学び、自然と親しむ、かけがえのない場なのです。
まさに「自然に囲まれた幼稚園」
「地の幼稚園」です。
神戸市は「園児数が市内で最も少ない」「バスに乗れば、私立がある」と閉園を強行しようと。
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8011筆もの署名を保護者のみなさんが中心になって集めました。こどもたちの明るい笑顔は保護者を元気づけ、先生も教育者としての醍醐味を感じて、明日にのぞむ…。
教育実践の好循環をつくってきた公立幼稚園を「供給過剰」など机上の判断で削減することが、将来に大きな禍根を残すことになぜ気が付かないのでしょうか?