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演説について思うこと

    演説会や、党主催の行事、街頭演説はもとより、地域の行事などで話す機会がしばしばあります。
    この仕事をしていると、様々な意見を受けるのは当然のこと。
    時には厳しい感想を耳にすることもあります。
    しかし最近、意外なところで褒めていただくことがありました。
    特に原稿を準備したわけでもなく、アドリブだったのですが…。
    共産党の政策を一字一句正確に語ったわけではありません。
    また、聞いてくださる人たちが必ずしも共産党びいきであるというわけではありません。
    共産党が嫌いな方、興味がない方、議員の話なんかよりも他のプログラムを愉しみに参加された方…。
    つい最近あるところで、「…垂水区はとても広いです。そこには様々な地域要求があります。日頃取り組んでおられる皆様の活動ぶりを読ませて頂いて、はっと気付かされること、勉強させられることがあります。市民のみなさんの願いに寄り添って地道に一生懸命に頑張ることが市会議員としての原点だと思います」と、ご挨拶させていただきました。
    どこで話をするにしても、ある意味、私など弁士は”AWAY”の立場でしょう。
    つくり言葉や着飾った言葉ではない。またいくら格調高い正論であっても、新聞の切り抜きのようなのでもない、なんか自分の体からこみあげてくるものを伝えたいと思っています。