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野党は共闘!

東京都知事選挙はとても残念な結果に終わりました。
しかし、「自公勢力に対抗するためには野党がまとまらなければダメだと思う。衆院選挙でも統一してたたかっていただきたい」と鳥越俊太郎候補。
本当にそれが大事だと思います。
たとえ一自治体の首長選挙とは言え、首都での決戦です。
“政治とカネ”の問題で立て続けに知事が辞職したことに端を発して、野党+市民の共闘の枠組みで戦えたことは、本当に素晴らしかったと思います!!
基本的には政策が同じだと自覚するならば、大同団結することが強く求められるとも思いました。
鳥越さんが「東京非核都市宣言」を公約に掲げたことはたいへん意義深いことで、兵庫県も神戸市もそういう自治体にならなければなりません!
野党は共闘!───参議院選挙と東京都知事選挙を通じて日本共産党ともに、民進党、生活の党と山本太郎となかまたち、社民党や各地域政党が志を同じくする“同志”としてこの間ともに戦って来たからこそ、他党の演説を動画で拝見しながら感動したり、うなづいたりすることがしばしばありました。
穿った見方かもしれませんが、わが党とほとんど交流のなかった他政党の皆さんからすれば、長年の“常識”や“既成概念”や先入観、あったかもしれない内部での異論やしがらみなどを乗り越えて、野党共闘を前進させるために奮闘して来られたのかもしれない。
私は、香川選挙区の様子を垣間見てそう感じました。
野党共闘を分断しようとする策謀はこれからもしつこくあるでしょう。
しかし、市民・国民からの要請を受けて作り上げ、ますます発展してきているんだなあと!
「日本共産党が野党共闘を猛烈に熱く引っ張ってくれたことが、勝利の大きな要因の一つであったことは異論の余地がありません。皆さん本当に一生懸命で、最後の最後まで、一人一人に働きかけ、熱く燃えてくれました。その活動に私自身も勇気をもらいました」(参議院新潟選挙区統一候補・森裕子さん─「日刊しんぶん赤旗」7月30日付より)。
臨時国会が始まりますが、国会の様子がこれまでと、また様子が変わってくると期待!
安保法=戦争法廃止・立憲主義回復!
安倍暴走政治打倒!
野党共闘は遠い世界のことじゃない。
もっともっと進化させて、来るべき衆議院選挙に臨みたい!!!