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リスペクトの気持ちを大事にして~垂水区新春のつどい

今日は「新春のつどい」の日でした。
場所は、レバンテホール。

垂水区では、プロのアーティストによるミニコンサートが恒例。
なかなか、評判が良いのです。

「憲法県政の会」から津川ともひささんが、お越しになられ、兵庫県政についての思いを語っていただきました。

地元・兵庫3区国政委員長のふじたに香恵子さん。
そして、後から駆け付けた堀内照文衆議院議員による記念講演が。
「とてもわかりやすくて良かったです」との感想も寄せられています。
厳しい寒さの折、たくさんの皆さんに来ていただきました。
とても有り難いことです。
当日までの準備には計り知れない気苦労があったかとは拝察いたします。
垂水区共産党後援会役員の方々のご尽力に敬意を表します。
… … … … … …
以下、わたしからのあいさつ(要旨)です。
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新春の集いにご参加いただきましたすべての皆様に対しまして、あらためて御礼申し上げます。今年は、先ほど津川ともひさ兵庫県知事候補から力強いごあいさつをいただきましたが、夏の知事選、そして秋には神戸市長選は必ずあります。通常国会が始まりましたが、政権与党による党利党略で、いつ解散総選挙になってもおかしくない─この3つの選挙で、わたしたち市民の声がしっかり届く政治を実現していきましょう。
日頃、共産党に寄せられる生活相談や、国・自治体への要望には、必ず「福祉・くらしをよくしてほしい」が最も多いです。安倍政権は軍事予算を増やし続け5年間で4000億円も増やしたそうじゃないですか。これだけのお金は、安倍政権のもとでの生活保護費や診療報酬、そして、介護報酬の削減の合計に匹敵するそうです。市内でも介護事業所が苦境に立たされ、専門家による必要で丁寧な介護サービスを受ける機会が大きく減らされかねません。いま、共産党市会議員団として、調査活動を進めているところです。一方で、保険料が上がる、4月からの制度改定で、要支援1・2の方の予防給付が削減される、垂水区で5100人を超えるこれらの方が被害を受けるような政治をいつまでも続けるわけにはいきません。先日、霞ヶ丘で私の友人のお母さんが、「老人ホームを希望したくても、高級な有料老人ホームが、目につくばかり…息子の助けも借りながら、なんとかやっています」と言われましたが、垂水区は、医師も看護師もベッドも全国平均の半分以下です。有料老人ホームが23あるのに、特別養護老人ホームは13しかありません。「自助・共助」では明らかに限界があります。必ず、政治の流れを変える年にしていきましょう。
最近、垂水区北部が本当に開けてまいりました。この頃は、正月といっても、凧揚げしている子どももほとんど見かけませんし、だいたい、公園で遊んでいるこどもさえ、見かけることが少なくなりましたが、舞多聞の大きな公園で、街頭演説をしていたら、小学生くらいのこどもたちが私の演説を聞きに来て「おじさん、砂場を作ってください」と言われたことがあります。こどもが増えている地域でありながら、神戸市は、電卓を弾いて「区内全体ではどこかに入れるところがあるでしょ。これからあんまり増えないから保育所は作りません」です。何度も議会で質問繰り返していますが、まあ、実態と合わない神戸市の保育の計画です。垂水区でも数年後に1か所保育園か認定こども園ができる運びとなります。
冨士谷香恵子候補は、子育てと介護の苦労と喜びをよく知っている方です。昨年は、政府に垂水区民の声を直接届ける要望活動をしてきました。今度の選挙は、小選挙区を比例代表選挙の“添え物”にしてはならない、勝ちに行く選挙です。野党共闘の流れが確実に広がっていることは、先日の日本共産党大会を通じて明らかになり、世間でも巷でも話題になっています。私もラジオ体操に出たときに、近所の役員の方から「党大会に出られたんですか?もう、あんたところの党しか期待できひんわ!」と激励の言葉をいただいたところです。必ず、大きな躍進を勝ち取って、野党連合政権を実現しましょう!