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こどもの医療費を神戸でも無料化に!条例の修正提案をしました。

    しばらくの間、ブログを更新できていませんでした。
    議会中は、質疑の準備に追われて、ついつい、中断してしまいます(;;)
    また、これから復活です。

    本日、本会議で、こどもの医療費無料化の実施を求めて、条例の修正案を提案しました。
    私は、第25号議案・神戸市乳幼児等医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の件に対する修正案を、提案議員を代表して、提案説明を行います。
    まず、修正の中身についてご説明いたします。第4条第1項についてです。被保険者等への負担額の助成について、「対象乳幼児等の医療費の被保険者等負担額の全額」という文言に改めました。これは、通院の一部負担金の無料を現行制度から拡充をして、中学校3年生まで無料にするからです。
    病気やけがをしたときに、お金の心配をすることなく安心して医療が受けられるようにすることが、今日ほど子育て支援の切実な願いになっているときはないのではないでしょうか。こどもの医療費無料化は全国的な流れです。兵庫県下においても、41市町のうち、34市町ですでに入院・通院ともに中学卒業まで医療費を無料にしており、実施自治体が8割に広がっています。市議会には市民から何度も請願や陳情が提出されましたが、本市においても本当に実施が急がれているのです。
    そもそも中学卒業までの医療費無料化は、前回神戸市長選挙で久元市長が「速やかにゼロにします」と公約したことでした。この定例市会がタイムリミットであり、本来ならば、市長の責任で条例を改正して実施に踏み切るべきものであります。市長にその気がないのならば、議会側から正していこうではなりませんか。議会としてのチェック機能を果たすためにも、提案している内容で本条例案を修正するべきと考えます。
    以上、議員の皆様のご賛同をお願いいたしまして、修正案の提案説明とさせていただきます。