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かつて西宮球場があった西宮北口に行ってみました


    阪急西宮ガーデンズには、かつてのブレーブスと、その本拠地・「阪急西宮球場」の跡が一部残されています。
    こどものころ、阪急の試合をよく観に行きました。

    1番センター福本、2番レフト大熊、3番ファースト加藤秀、4番セカンドマルカーノ、5番ライトウイリアムス、6番指名打者高井、7番サード森本、8番キャッチャー中沢、9番ショート大橋、ピッチャー山田。
    1975(昭和50)年の初の日本一から“阪急身売り”という信じられない事件、その後、オリックス・ブレーブスの時代まで、何度もナイター観戦をしました。
    タクシー運転手だった父がたまたま、当時の選手や監督や選手を球場や自宅まで送り届けた自慢話もよく聞きました。

    屋上に当時使われていたホームベースが埋め込まれていました。
    人気では阪神に圧倒され、強いのに、お客さんが入らないので、こどもながらに反発心を抱いていましたね。
    でも、球場のファンサービスはなかなか細やかでよかったな。
    それと、西宮北口駅を降りたら、球場までの道中にお店が並んでいて、試合のある日は、弁当の販売に「いらっしゃい、いらっしゃい」。
    同じ兵庫県内とは言え、足を運ぶ機会がパッタリとなくなりました。
    20数年ぶりにこの街に来たのですが、立派なビルが立ち並べど、結構駐車場もあるのだけれど、当時の活気にはとても及ばないな。