国民生活に欠かせない介護の仕事。
しかし職員の低賃金が極度の人手不足を招き、社会問題になっています。
垂水区の介護施設「星が丘ホーム」を訪れたとき、職員の皆さんから「2025年に高齢化がピークを迎えますが、利用者に目の行き届いた介護をしたいです。しかしコロナ禍で、職員も利用者も疲弊しています」
「介護報酬を増やして労働条件を改善してほしいです」などと言われました。
要望は切実です。
人間は一人では生きていけません。
他者によるケアなしに尊厳ある生活は保障されません。
国庫負担を大幅に引き上げて、賃金の引き上げや担い手を確保することが急がれています。
コロナ危機を乗り越えた先にどういう日本をつくるか。
日本共産党の提案をぜひ実現していきたいと決意を新たにしました。