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「赤田」という名字について

    2月7日の「ジェンダー問題学習会」で、私からの主催者挨拶が「よかった」と評価していただきました(#^.^#)

    講師のあかたちかこさんについて…

    「私と同じ姓かな」と気になって、私が事前にご本人にお聞きしたところ、実は、「赤田知華子」さんだと!漢字表記が同じだと判って、とても嬉しくなりましたねヽ(^o^)丿

    “嬉しい”と感じたのには理由があるのです(-_-)

    「赤田」という姓は、最近ではボクシングで活躍している人が、また、かつてプロ野球で活躍した人などもおられるし、沖縄県や富山県などの地名にも登場します。

    現在の私は自分の名前を売り込むために、わざと赤いジャンパーや赤いネクタイを身に着けています(^^)/

    「赤田か。共産党そのものの名前やん!」とよく言われてきました。

    しかし子どもの頃は、この「赤田」が嫌で嫌で仕方がありませんでした(-_-)

    時は1970年代。

    余分な話ですが、広島カープが“赤ヘル旋風”を巻き起こした頃…。

    幼稚園~小学校時代、友達から「赤田か…女の名前やな」「赤田はバカダ!」などと、からかわれることしばしばだからでした(>_<)

    たぶん、その友達は親などからの影響を受けたのでしょう。

    母に「親戚の名字は平凡やから、変えれるもんなら変えてほしいわ」と告げたこともありました。

    すると母からは、「実は私も嫌やねん…」

    選択的夫婦別姓の実現なんて、ほど遠い時代。

    さて、YouTube動画に出てきますが、この体験を先日の学習会で打ち明けると、あかたちかこさんからはこんな答えが返ってきました(p_-)

    「なぜ、性別と色が繋がったのか、調べてみましたら、例えば、ランドセルの色は『男は黒、女は赤(現在はカラフルになっている)』の時代がありました。

    赤が“女の子の色”のなったのは、東京オリンピックの前、トイレの表示を分かりやすくするためにオリンピックに向けて作った人がいて、それが広がったのではないか?」。

    なるほど作られたモノなのでした!(^^)!

    それぞれの性を色で表すことが悪いわけではありません。

    人間社会は多様な性の方々で成り立っています(^_-)-☆

    性の色は“虹色のグラデーション”。

    性差別・女性蔑視は社会を歪めてしまいます。

    ジェンダー平等の社会の実現、多様性を大切にし、個人の尊厳を尊重する政治を!