垂水駅周辺は古代から人々が生活をして、社会を形成していました。
1988年から40回以上の発掘調査が行われ、縄文人や平安時代~鎌倉時代の遺構や遺物が確認されています。
垂水駅前・廉売市場近辺の「再開発」。
跡地の発掘調査を終えた段階で昨日、市民に一般公開されました。
3300㎡になります。
垂水は奈良時代に東大寺の荘園となりました。
今回、垂水に荘園があった頃の遺物や遺物が出土されました。
酷暑でしたが、たくさんの人が出土品の見物に駆けつけていました。
私と加藤けんじさんも参加しました。
加藤さんはとても興味深い様子でした!
溝で囲まれた建物の跡
井戸
椀に皿、石の硯…
より明らかとなった垂水の史実。
そこに古代からの長い歴史があり、幾多の人間の営みがあったことが判りました。
この史実を大事にしていきたいものです。
とても貴重な体験でした。