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今年(2024年)を振り返る

今年あった出来事を振り返ってみます。

〇党大会に参加
1月に第29回党大会代議員として参加しました。今回は2回目。大会の選挙管理委員も務めました。党大会決定実践の先頭に立って、新しい年も頑張ります。

〇2つの選挙
10月の総選挙、11月の兵庫県知事選挙で垂水区党の責任者として活動してきました。特に衆院選は「共産主義と自由」を国民に真正面から語るとてもやりがいのある選挙戦だったと思います。しかし、これまでと選挙の様相が変わり、SNSを存分に活用することが強く求められる時代にもなりました。いわゆる “ネット民”は今後の情勢の変化如何で支持する傾向をさらに大きく変えてくるでしょう。私は日本共産党の強みは、支部を基礎に草の根で国民と結びついていることにあると思います。「しんぶん赤旗」などで正確な情報を国民に伝え、対話と運動を重ねながら、いっしょに新しい政治への転換を実現していきたいものです。

〇能登半島地震
1月1日に襲った能登半島地震。6月には輪島市へ支援に行きました。惨事のあまりの酷さ、被災者支援の極端な遅れ…さらに、豪雨による被害が襲い掛かる。来年は阪神・淡路大震災から30年になります。災害から命を守り、福祉・暮らし改善の施策を改善する運動が強く求められています。

〇平和
5月の市会本会議で自衛隊個人情報提供問題を取り上げました。神戸市は市民に知らせることもなく、電子データで18歳と22歳の個人情報(氏名・住所・性別・年齢)を提供し続けています。戦争する国づくりに協力させられる自衛隊。入隊を希望する若者が減少する中で神戸市が自衛隊兵庫地方協力本部に情報提供して入隊を促しているのです。
12月に日本被団協がノーベル平和賞受賞しました。授賞式の様子に目頭が熱くなりました。唯一の被爆国日本は、来年にも核兵器禁止条約の参加を決断するべきです。私は8月に広島市役所の平和担当部署を訪ね、勉強する機会を持ちました。2025年は、被爆80年、非核「神戸方式」の決議50年の記念すべき年になります。

参議院選挙、神戸市長選挙は必ず行われます。市民とともに政治を良い方向に動かす責任を感じています。