神戸市の福祉パス制度は、生活保護世帯にも適用されています。
もし、とりあげられてしまったら…。
「福祉乗車制度のあり方検討会」を受けて神戸市は、「生活保護制度には移送費等、他に利用できる移動支援施策」もあるので、廃止しようとしています。
写真は、通院移送費の申請用紙です。
提出して受理されなければお金は出ません。
通院移送費の利用状況はH23年度で76713件、総額7165万円あまり。
つまり、一件あたり、約934円に過ぎません。
廃止対象の保護世帯は22686枚(平成23年度)。
年間4億8500万円ほどの予算削減です。
これは、神戸空港整備事業会計への一般会計からの繰入金が約6億円強。
神戸空港への税金投入に比べても少ない、ささやかな福祉施策なのに!
病気を患っている人、再就職活動をしている人…わずかなお金の削減によって、生活困窮者の社会参加の機会を奪うもので、到底認められないことです!
「福祉パス制度を守ろう!」
神戸市役所前包囲行動には、約170人が参加。
花房史子議員が市会議員団を代表して挨拶。
車椅子の方、知的障がいの方、若いお母さんも姿を見せていました。
「生活保護世帯から福祉パスをとりあげるな!」
「障害者から福祉パスを有料化するな!」
「母子世帯の福祉パスを有料化するな!」。
私もいっしょにデモ行進に参加し、市役所1・2号館から花時計前、東遊園地までをいっしょに練り歩きました。
2月から始まる予算市会が正念場です。
がんばります。
(会場からのアンコールに応えて演奏)
今日は垂水区新春のつどい。
毎年レバンテ大ホールでおこなれる文化と公演の楽しい企画です。
前半は、ピアノ(早見公夫さん)と歌(早見誠子さん)とクラリネット(石橋耕三さん)の競演でした。
後半は、山下よしきさん、金田峰生さんが参議院選挙にかけた熱い思いを語りました。
初めて垂水区のつどいに参加した人も。
私が招待したPさんは、以前にも投稿しましたが、GID(性同一性障害)と向き合って生きておられる方です。
「どうしても、マイノリティの声なき声を届けたい」との相談を受け、私は山下参議院議員を紹介しました。
Pさんは、手紙に自身の願いをしたためました。舞台裏での一瞬の立ち話でしたが、山下さんは、「これは非常に大事な問題で、うちの国会議員団としても、宮本岳志衆議院議員が担当しています。がんばります」と返事。
Pさんは共産党の国会議員に伝達できたことを喜んでくれました。
私は、「これから運動していかなあかんな!」とPさんにエールを送り、会場を後にしました。
歓談を愉しみながらの交流。
その後、カラオケに挑戦しました!
唄った曲は「プサン港へ帰れ」。
普段、あまり歌わないので、苦戦しました(^^;)
声が思うようにでないなあと。
この曲、韓国では、ロッテジャイアンツというチームのサポーターによって応援歌として、愛唱されています!
また近いうちに、この曲の韓国語版に挑戦してみたいと思います。