垂水区は東西のアクセスが弱い坂の街といえると思います。
明舞団地北部から垂水駅までの直通バスを走らせてほしいという要望がたいへん高くなってきています。
現在は、乗り継ぎをしなければたどり着けないからです。
昼間地域で生活している高齢者、主婦、学生などが難儀しています。
8月21日に地元の方々といっしょに山陽バスへ要望書を提出しました。
山陽バス側からは専務取締役、企画部課長が応対。
相手は民間バス会社ですが、
「公共交通事業者ですから、”地域密着”で運営したいという思いはあります」
「効率ばかり優先すると見放されてしまう」
「路線を新設してどのくらい乗っていただけるのかはふたを開けてみなければならないこと…要望していただくということは、期待されているということだと思います」などとと答えてくださいました。
バス路線については多種多様な要望が出されている中で、「考えてはいけるな、とは思います」とも答えています。
実現まではまだまだです。しかし神戸市が採算優先なのに比べれば、聞く耳をもっている印象を受けました。
ぜひ実現していきたいものです。
(写真は、冨士谷香恵子県政対策委員長と)