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2015年7月17日
台風11号
台風11号が神戸に上陸。
午後には落ち着くかなと思いきや、夜になっても豪雨続き…。
塩屋大谷の交差点が土砂で一時、車両通行止めになったり、名谷小学校グラウンド南側で、大きな土嚢が崩れるなど、区内20数か所を垂水建設事務所が復旧や点検活動に行くほどに。
避難場所は当初の2か所が5か所に増えました。
私がH小学校を慰問に訪れた際、避難された近くの住民の方々は、「朝から天井より雨漏りがして不安です」
「明日は終業式だけれど、今夜はここで夜を過ごすことなるのかしら…」。
一つ気になることがありました。
神戸市内全体の被災状況を掌握するのが神戸市危機管理室。
しかし、各地の避難場所や被災者数、けが人等の数は掌握していても、現場の具体的な状況までは掌握していません。
区役所や建設事務所などに問い合わせるしかない。
時間を追うごとに土砂崩れや鉄砲水、避難所の開放の必要などが発生に対し、対応に追われるのが現場。
こういうときだからこそ、マンパワーがとても大事になってくるということ。
※写真は、名谷小学校付近を流れる福田川