※桂浜にて
お盆の休みを取らせていただき、8月14日から2泊3日間、高知県に足を運びました。高知と言えば、世間では坂本龍馬ですし、私も桂浜の龍馬像などを訪れましたが、日本の平和と自由と民主主義のために生涯をささげた有名な政治家がおられます。
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14日、高知市内にある「山原健二郎資料室」に行きました。
山原健二郎(1920年~2004年)さんは日本共産党の元衆議院議員。連続10期30数年務めて来られました。
神戸でも、高知県にゆかりのある方々から「山原さんは立派な方でしたよ」と、しみじみ述懐されることがあります。
しかし、山原さんは高知県にとどまらず、四国を代表する偉大な政治家であり、支持する政党の違いを越えた広範な人達から信頼を得てきました。
国会質問、書籍、執筆原稿、色紙、写真に手紙…と、豊富な資料が展示されています。
「日本国民の血の叫びをどうして国際舞台の場で生かすことができないのですか。そんなことで日本国民が納得すると思いますか!!」…日本政府が米の輸入自由化を決めたときの怒りを込めた熱い質問、1022回にものぼる日曜市での国会報告会演説からは、今聞いても生命力を感じさせられます。
国民の切実な願い実現に心血を注いで来られた勇姿、優しい人柄に触れることができました。
場所は高知市上町2丁目。入場料は無料です。
※資料室の方と。