明日は予算特別委員会で私が質疑する日。
保健福祉局に数点聞きます。
国民健康保険制度が法律の改定によって、「都道府県単位化」されます。
県下の他都市と将来的には足並みを揃えて、保険料を統一することに。
調べてみると、結局は今よりも保険料が上がる世帯が多数を占めてしまいます。
神戸市当局は、「上げ幅をなるべく押さえるようにした」と説明します。
でも、これまでだって高くて払えず、滞納を余儀なくされる世帯が少なくありません。
保険証を使えなくなることも。
ふと思うことがあります。
自立支援医療。
生涯にわたって病と付き合いながら生活する人達にとって、大切な通院医療制度です。
自己負担額を軽減できます。
年々利用者数が増えており、保健所の精神保健福祉センターに問い合わせたところ、市内で約29000人の方が自立支援医療を利用されているとか。
でも、これは保険料を払っていなければ利用できません。
もし、払えなくなったら…。
税金を有効に活用して、国民健康保険料の高騰をしっかり抑えるべきです。
健康保険制度は社会保障制度ですから。