要介護認定を受けている人が垂水区内でどれだけおられるのか。
要支援1 2650人(20.7%)
要支援2 2579人(20.1%)
要介護1 1990人(15.5%)
要介護2 1711人(13.3%)
要介護3 1511人(11.8%)
要介護4 1398人(10.9%)
要介護5 978人(7.6%)で、合計12817人(2017年10月31日現在)。
垂水区の人口がだいたい22万人としても、17人に1人以上が要介護認定を受けていることになります。
日本医師会のホームページ・地域医療情報システム(JMAP)によると、垂水区には入所型介護施設数が58施設あります(2017年12月現在)。
これを「75歳以上1千人あたり施設数)で比較すると…
垂水区は1.91。
これは、全国平均(2.11)を下回っていることがわかります。
垂水区内に、特養やグループホーム、老健などの介護施設への入所を待ち望む方がたくさんおられる。
垂水区の介護需要は当分、全国平均を上回り続けます。
その一方で、介護職員は、過重な労働を強いられる。
全国どこでも共通した矛盾を抱えていますが、介護施設職員の待遇の抜本的な改善と、介護施設そのものの整備を急ぐことがますます強く求められています。