今朝、共産党市会議員団として、須磨区内の借り上げ市営住宅を訪ね、住民の皆さんから直接、お話を聞くことができました。
みなさん、とても高齢であり、身体に障がいをお持ちの方も少なからず住んでおられます。
「いまさら、引越ししろと言われてもできません」
「年金だけの生活で、UR並みの家賃にされたら、お手上げです。医者にも行けなくなります」
「こんな便利なところから離れたくないです」…住まいは人権です。
日本共産党の国会での質問で、防災担当大臣が「(借り上げ住宅にお住まいのみなさんの)ひきつづき暮らしたいという思いは十分に理解できます」「再借り上げ・買い取りもできる」と、継続して入居できる方策もあると明言しています。
神戸市の追い出し一辺倒の態度は非情です。
後日に懇談会を開くご案内をさせていただきましたが、たいへんよろこんでいただきました。
民青同盟西神戸地区委員会が主催する学習会が西区内で開かれ、私も出席しました。
講師は兵庫県原水爆禁止日本協議会事務局長の梶本修史さん。
核兵器廃絶運動の歴史と、今夏の原水爆禁止世界大会の意義をわかりやすく話していただきました。
4月にNPT(核拡散防止条約)再検討会議準備委員会にウィーンへ行った青年からの体験談も聴くことができました。
参加者からは「戦争の後遺症は今もって残っていますが、署名や運動が核兵器廃絶の流れをしっかりとしたものにしていることが、あらためてよくわかりました」
「原爆展などの企画に取り組んでいきたいです」などの感想がよせられました。
私も同感です。