「バス停からベンチが消えた」━最近、「違法」のベンチが次々に撤去され、ご高齢の人たちからは、「バスの到着まで待つことがとてもしんどいです」と言われることがあります。
とりわけ今年は8月の台風で区内の約30箇所のバス停からベンチが撤去されていました。
先日、交通局に新しいベンチの設置を要望しました。
「明石市側との協議もありますが、遅くとも年度内には設置できるようにしたい」との回答を得ました。
「わあ、志位さんが来てる。すごい集まり!」と歩道を横切る若い人から漏れた感想が聞こえて来ました。
寒さを吹き飛ばすかのような熱気溢れる演説会だったと思います。
堀内照文比例代表候補、ふじたに香恵子候補など兵庫県すべての小選挙区候補が勢揃いしました。
志位和夫委員長は、「消費税増税は最悪の景気破壊です」
「憲法9条を守ろう!」
「沖縄県知事選挙結果にも関わらず、新基地建設を強行する安倍内閣。これは決して沖縄だけの問題ではありません。民主主義を踏みにじる暴挙です」
「他党は、『自ら身を切る』というならば、政党助成金こそ、廃止すべきではないでじょうか」などとの訴えに、ひときわ大きな拍手が鳴り響いたような気がしました。
終了後に陣取りをしたのは公明党でした。
代表が来ての演説会だったようですが、わが党の演説会に比べて、集まりがかなり少なかったようでした。
あと、残り1週間。
悲願である兵庫県から国会議員を送り出せるか、衆議院の議席を大幅に増やせるのか、最後までの頑張りに掛かってきます。
今日は定例市会の最終日。
昨日に引き続き、一般質問の日でした。
日本共産党からは、金沢治美、山本純二議員が市長・副市長らに対し、数点質問をしました。
質問の要旨は、
(金沢議員)
・消費税問題について
・粟生線対策について
・児童館の指定管理について
・借り上げ住宅について
(山本議員)
・災害援護資金について
・ニュータウン対策について
・中学校給食について
・CIO人事について
すべての会派から17人が質問をしました。
午前10時に開会し、終了は午後6時前でしたか…。
世間は総選挙真最中であるので、本会議場はまるで”別世界”のよう。
昨年の参議院選挙で躍進した日本共産党は、働くものの味方の党として貴重な成果をつくっています。
たとえば…①保育所整備のために、公務員宿舎跡地などの国有地を積極的に活用する。全国で51箇所が対象になる。
②ブラック企業規制法案を提出。法案は成立していないが、厚生労働省が動き出す。集中的な実態調査の実施、離職率の公表、求人票の虚偽記載に対する監督・指導の実施。
③ブラックバイトについて、文部科学省が各大学、専門学校、高専、教育委員会などに事務連絡文書を送付。各都道府県の労働局が相談窓口に。
④先の臨時国会で、「生涯ハケン」「残業代ゼロ」に道を開く労働者派遣法の改悪法案を審議未了・廃案に追い込む。
といった成果をあげてきています。
衆議院でも議席を増やせば、さらに大きな力を発揮できることはまちがいありません。
国の政治を動かすたしかな力をもっています。
国民健康保険の出産一時育児金の支給額が現行の39万円から40万4000円に増額されることになりました。
今日の本会議で神戸市国民健康保険条例の一部改正案が全会一致で可決されたことによるものです。
1月1日から施行されます。
子育て支援策をさらに改善していきたいと思います。