この間、対話を大事にしています。
夜間にお店を営んでいる方達からお話を訊きました。
「コロナで売り上げが落ち込んだまま!」
「光熱費の高騰が堪えます」
「介護保険料が高過ぎます」。
街頭宣伝中に、障がい者・高齢者の福祉事業を営んでいる方から「ゴミ出しを支援すりサービスをしています。
需要がとても高く、私達だけでは行き届きません。市のひまわり収集を充実させてほしいです」。
チラシの受け取りは良く、対話になる。雰囲気は良い!
でも、「頑張ってください!(やった!と思ったのも束の間)…エッ、4月に選挙?選挙は行きたくないわ」。
「共産党さんはロシアや中国をお手本の国にしているのですか?失礼なこと聞いてごめんね」。
「志位さんが委員長していることを批判している本が出回ってるらしいね」…
う~ん、日本共産党のことを丸ごと知ってもらいたい!!
先日掲載した松尾健さんの遺品の絵画です。
何を伝えたかったのでしょうか。
自身のことを話す前に、他人の話をしっかり聞く人でした。
歴史が好きで、垂水区、神戸の歴史に明るかったです。
出版社が倒産した直後だったと思いますが、「若い頃はアムステルダムに暫く住んで絵を描いていました」(親戚の方からの話に依ると)。他、ベネルクス3国以外に英・独、スペインにも行ったのだったかなあ?
放浪の旅をして、アートを吸収して来たようでした。
「神戸や東京で個展を開いたりしていましたが、震災で家が全壊してから苦労したようです」(親戚)。
私との出会いは、その何年か後。
多聞東小学校で開いた「神戸市政報告会」に、当時、新人候補者だった私の話を聞きに来てくれてからでした。
形式張ったことや没個性をとても嫌っていました。
落葉を見ると作品を作りたそうにしていたような気がしました。
そして、「身近な所で発表出来る会場がほしい」と。
お金があったら、広範な人達に作品を発表出来たと思います。
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2020年頃、「何か困っていることは有りませんか?」
コロナ禍で日本中が動揺した時に、日本共産党新多聞支部の一員として、生活相談所から一緒に電話掛けをしました。
近所の独り暮らしの高齢者を何度も訪ねて世話をし、信頼されていました。
そして、「しんぶん赤旗」の読者を増やしてくれました。
今、配っている私のリーフレットにも協力してくれました(右下の後ろ姿が松尾さんです)。
早朝や夕方の街頭宣伝にも参加を欠かさなかった松尾健同志。
この写真が「最後の活動」になる。
私にとって、頼りがいがある日本共産党員でした。