「垂水は坂ばっかりやなあ」。
平地は垂水駅の北側一帯か、西舞子くらいかもしれないくらい、どこへ行っても坂道ばかり。
区外の方からよく指摘されます。
「赤田君、歩くの速いねえ」とも、時々言われますが、それはべつに足が長いから(?)でも忙しいからでもなく、高校・大学の頃、通学で塩屋駅や滝の茶屋駅から自宅までの上り下りによって鍛えられたせいなのかも知れません。
特に塩屋大谷の長い坂道はジョギングに最適。
須磨浦公園駅とジェームス山の自宅までの間を1時間程度で往復すると、夏でも冬でもいい汗をかくことができます。
昔は、垂水は空気がきれいなところでしたが、宅地や商業施設、交通量などが増加するに従い、だんだんとそうではなくなって来ました。
今日は、新婦人垂水支部が支部大会でした。
残念ながら、別件で出席ませんでした。
50年の歴史を持つ婦人運動の一翼を担って、垂水区でも元気に取り組んでいます。
今後もわが町垂水を住みよくしていくため、また「平和を原点」とする活動を発展させるために連帯していく団体です。
以下は、私からのメッセージです。
◇ ◇ ◇
第44回新婦人垂水支部大会の成功を心よりお悦び申し上げます。
家庭を守りながら、忙しさや様々な苦労を乗り越え、力強く奮闘して今日までの到達を築いて来られたことに敬意を表します。
安倍内閣の暴走政治が国民におびただしい被害を与えているときに、要求を一致点に、ともに連帯して戦うことが今日ほど重要になってきているときはありません。
わが日本共産党にとって、新婦人のみなさんは、ともに戦う心強い仲間です。
地元では、乳幼児医療費助成制度の拡充、自校調理方式による中学校給食の実現、保育所増設と待機児解消などの要求を市会へ届けたり、核兵器廃絶や原発ストップなどの運動で精力的にがんばっておられる姿を拝見してきました。
また各地域での小組活動や「ひまわり」でのバザーで、幅広い婦人各層とのつながりを作り、運動の裾野を広げてこられました。
そういったみなさんの日常活動が区民に少なからぬ影響を与えているのであり、垂水のかけがえのない宝だと思います。
創立以来51年間掲げ続けて来られた「5つの目的」が力強く生命力を発揮しているのではないでしょうか。
それだけに今日の支部大会での討論が実りあるものになると確信しています。
福祉・くらし・子育ての願いは国政・県政・市政、いずれにおいても共通の重要課題です。
これからも垂水区でともに奮闘し、住民のみなさんの願いを実現するためにがんばりましょう。今後ともよろしくお願いします。
日本共産党神戸市会議員 赤田かつのり
今日は、雨天の中をレバンテホールに集結し、集会とパレードがおこなわれました。
「重税反対全国統一行動」。
議会中で出席できなかったので、実行委員会にメッセージをお届けしました。
以下が、その内容です。
(メッセージ)
3・13重税反対全国統一行動垂水区集会にお集まりのみなさんに対し、激励と連帯の気持ちを込めてメッセージをお送りします。
4月からの消費税増税は、私たち庶民にとっては強烈な生活破壊攻撃です。
大企業などが貯めこんだ内部留保は約272兆円。
単純計算をすると、国の一般会計総額約93兆円の約3倍にも達することになります。
大企業や大資産家などが大もうけをするしくみを長年にわたって作り続けてきた一方で、私たちには増税と低賃金、福祉切捨て。
こうした逆立ちした政治を一日も早く変えていかなければなりません。
私はいま市議会で奮闘中です。
神戸市は消費税増税の影響から市民の暮らしと営業を可能な限り守る役割を果たしていかなければなりません。
私は久元市政に対し、先日の予算特別委員会で、苦境に立つ商店街や小売市場への振興策についてただしました。
神戸市は「対策は検討していく。求めがあれば、現場に足を運びます」と回答しています。
神戸市にも意見や要望を上げていきましょう。
「消費税率が8%になれば、うちも値上げをせざるを得ませんが、お客さんが減ってしまうのではないかと、とても不安です」
「年金が減らされているのに、この先どうやって生活していけばいいの!」
「増税分は軍事費に消えて福祉に回らないのには本当に腹が立つ!」。
仲間のみなさん。
“重税反対!!”の声を垂水区から安倍政権へ届けていきましょう。
2014年3月13日 日本共産党神戸市会議員 赤田かつのり
予算市会では、商店街・小売市場や中小業者への支援策について質疑しました。
質疑内容については後日に投稿します。
ところでこどものころのことですが、「ジェームス山ショッピングセンター」という小売市場をよく利用しました。
「いらっしゃい!」「毎度あり!いつもありがとう!」
─いつも元気な声で買い物客の流れに声掛ける漬物屋のおばさんと、となりの豆腐屋さん。
学校帰りになんとなく立ち寄った文房具屋さん。
ウチでしょっちゅう出前を注文した「南球園」という小さな中華料理店。
奥の突き当たりで営んでいた駄菓子屋のおばあさん…。
私が学生の頃には順番に店舗が閉鎖していき、就職をした頃になると、まるでトンネルのようにひっそりした”倉庫”と化し、涙を流し続けているかのようでした。
量販店の進出で大打撃を受けたのでしょう。
どのようにして営業を守ればいいのか、成すすべもなかったのだと思います。
現在は、まったく面影もなく新築の住宅街に様変わりしていますが…。
神戸市はこれから商店街や小売市場の振興策に力を入れるとしていますが、個々の小売店も含めた抜本的な支援策が必要です。