「今年は近年になく海苔の不作です」
「例年なら4月も操業するけれど、今年は3月で打ち切りました」
塩屋には海苔の加工場があり、「須磨海苔」を生産しています。
以前に海苔の色落ち問題について、議会で取り上げたことがありましたが、一層深刻になってきているのでしょうか?
また、今年はいかなごも不漁でした。
近くに下水処理場。
赤潮の発生が社会問題になっていた頃と異なり、現在の海水はきれいになっているのは事実。
水中の栄養塩の不足が色落ちの原因になる。
今日、県立水産技術センター(明石市二見町)に足を運びました。
専門家(所長と水産増殖部長)の方々に応対していただき、お話を伺いました。
大阪湾、特に垂水近海では、
水温は?
海水中の栄養塩は、決定的に不足していないか?
プランクトンが減少していないか?
海中の食物連鎖に変化が生じていないのか?
科学的な究明が必要です。
海洋はとても広く深い。
しかし研究所の体制も人員不足だとお聞きしました。
いずれにしても、原因を突き止めることが急がれています。
2・3月の議会報告をまとめてビラにしました。「神戸市会報告(垂水区西部版」です。
青い字の部分をクリックしていただくと、ご覧になることが出来ます。
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これまでも、定例市会が終わるとすぐに、発行してきました。
一人でも多くの方へ、日本共産党市会議員団の活動と神戸市政についてお伝えするために、なるべく簡潔に整理したものです。
これからも、地道に一生懸命頑張ります。