就学援助制度が改善されます。
小中学校に入学するこどもたちには、ランドセルや学生服などまとまった費用が家計に大きな負担となります。
この制度に「入学準備金」という4万円相当の援助がありますが、7月末にならなければ支給を受けることができません。
これでは生活に改善に結びつかないので、改善を求めてきました。
6月議会で神戸市が「来年度から入学前に支給する」と発表。
願いが実現しました。
全国的にも要求が高く、3月に日本共産党の畑野君枝衆議院議員の質問に対し、文部科学省が前向きな答弁をしたことが大きな力になりました。
◇ ◇ ◇
<6月19日 神戸市発表>
新中1 就学援助の認定を受けている小学校6年生の保護者のうち、希望しない方を除いて中学校入学前(3月ごろ)に新入学学用品費を支給する。
新小1 小学校就学前児童の保護者を対象として新たに申請を受け付け、小学校入学前(3月ごろ)に新入学学用品費を支給する。
支給額 小学1年生 40600円
中学1年生 47400円
2日におこなわれた兵庫県知事選挙で、憲法が輝く兵庫県政をつくる会・津川ともひさ候補は、「人と地域を守る県政に」「兵庫から安倍政治ノーの政治の流れを」と訴え、149000票を獲得しました。
残念な結果になりましたが、津川候補を先頭に県民のみなさんに訴えた政策は、必ず実現しなければならないものばかりです。
引き続く公約実現に向けた奮闘が求められています。
垂水区でも最後まで、運動が続けられました。
「共産党が推薦する候補が津川さん」であることを短期間でしっかりと伝えきって、津川支持の輪を拡げに拡げていけば、政策と候補の卓越した値打ちを、県民のみなさんにさらにもっと高く評価していただけたと思います。
“知事にはやっぱり津川さ~ン!!”
”日本共産党すいせんの津川さ~ン!”
今朝から土砂降りの雨であたにもかかわらず、津川候補は、早朝の神戸市役所前から市内を精力的に走り回りました。
「津川カー」は午後から垂水区に。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
垂水駅周辺・生活相談所から垂水商店街までをみんなでモモタロー!
「憲法9条を守り、平和にとことんこだわり続けます」
「人と地域を守る兵庫県政を」。
津川ともひさ候補の演説を聴き、政策ビラを受け取った若い青年が立ち止まって、関心を寄せます。「期待しています。頑張ってください」。
津川さんの訴えが町中に響き渡り、共感の輪が確実に広がります。
夕方、舞子駅で宣伝したときも、「弱肉強食の政治を変えてほしいです」
「原発をゼロにする津川さんの政策に共感します」などと、好感度が上がっています。
告示から1週間。
これから対話のテンポを急ピッチで上げていきましょう!!
今日からスタートした兵庫県知事選挙。
津川ともひさ候補はが夕方5時過ぎに垂水区に。
応援演説には、地元の介護施設「NPO福祉ネット星ヶ丘」で働く女性が医療・介護の改善に期待を込めて、応援演説をしました。
ある通りすがりの高齢女性が津川候補に、「子育てで辛い経験をしてきました。頑張ってください」と握手を求めてきました。
「日本共産党推薦の、津川、津川ともひさをよろしくお願いします!」と、肉声で訴える。
7時から西垂水会館で演説会。どれだけ人が集まるんだろう…。
開場後、ぞくぞくと人が詰めかけ、予定人数をオーバー。
津川候補も力が入ったようでした(^^)¥
地元の年金者組合、新婦人、医療生協、日本共産党人たちが応援演説。
「宣伝戦だけでは足りない。声掛けを徹底して行わなければいけません!」と、年金者組合の支部長さん!
津川候補のお人柄を元教員の女性が紹介。
「津川さん、立派な方だけど、決してエラそぶらない誠実な方ですね」
「お話聞いてて、涙が出そうになりました」
閉会寸前に、東垂水地域のサポーターの方たちが、「上から目線ではなく、一人一人の心に訴えかけていこうではありませんか!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
津川候補からは、「今日、6月15日は記憶にとどめておくべき日です。一つは、安倍政権が『共謀罪法』を強行させた日だということ。もう一つは国連会議で核兵器禁止条約の草案の議論が始まる日だということです。歴史の本流にこそ未来があります」。
マニフェスト、選挙公約に津川候補は、「これは私が40年間、仲間と一緒に運動し続けてきたことです。いわば、集大成です」。
津川ともひさ候補の政策は、にわか作りの政策ではありません。
8日におこなわれたイギリスの解散総選挙。
ジェレミー・コービン氏が率いる野党・労働党(Labour Party)が大きく躍進しました。
大敗した保守党(Conservative Party)は少数政党と連立を組んで、政権にしがみつく様相です。
メイ首相が率いる同党。
”strong and stable government”
“FORWARD TOGETHER”などと有権者に訴えて国民を導く方向は、福祉・教育・くらしの施策で国民に相当大きな犠牲を強いるなどの古い政治。
”Conservatives,they only look after the richest not the rest.They are strong the weak and weak against the strong.Far from building a strong economy,school and the NHS is being cut.…That doesn’t add up to a strange economy for anyone.…Conservative government for the few and a Labour government that will stand up for all our people. ”
クエスチョンタイムでのコービン党首の演説の一部です。
たいへん大きなヤジが飛び交う中での力説でした。
イギリスも相当な格差社会になっているんだなと思いました。
庶民に冷たく、大企業・財界など権力者には卑屈な政治が長年続いてきたのでしょう。
それを多くの若い人たちが立ち上がり、政治の流れを変えた模様です。
◇ ◇ ◇
労働党。
ブレア政権の時代は、ほんの一昔前。
その当時とは全然様子が違っています。
まだ政権にはつけなくても、これからもぶれずに頑張ってほしい。
国連での国際会議で、志位さんが労働党の平和担当の議員と懇談した際、「選挙に勝って、英国で核兵器禁止条約に調印したい」と話されたエピソードには、たいへん感激しました。
政治を変えたいと願う若い人たちが中心となって今回のような変化をつくったことを契機に、今後のイギリスの動向に注目します。