今日、山陽電鉄バス(垂水区清水が丘)へ、いままで独自にお聞きしてきた区内のバス路線に関する要望をまとめて、提出してきました。要望事項は、①塩屋北町巡回路線の増便と土日祝日の運行、塩屋駅方面への運行路線の新設②ベルデ名谷及び、神和台地域への巡回バス路線の新設③59系統(垂水駅~塩屋駅)の増便と時間延長④神陵台・南多聞台などの明舞団地北部及び多聞台団地から、垂水駅へのバス路線の新設⑤総合病院への通院や量販店への買物に対応した足の確保。昼間の巡回バスの新設⑥55系統(神陵台・伊川谷高校行)をJRダイヤに合わせて接続を改善する⑦バス停留所の屋根、照明、ベンチについての整備・改善(「垂水区・便利なバス路線をつくる会」;今井正子代表)。応対した山陽バス自動車営業本部企画開発課の担当の方々は、「最近の数ヶ月間に、バス路線の新設や増便に関する要望がびっくりするほど増えています」と語っていました。神戸市が遅れているなと感じたのは、コミュニティバスの運行に関わる補助制度がないことです。明石市にはあります。②③⑤など区内至るところで、お年寄りや障がい者などに喜ばれる便利な路線バスの新設が求められています。市民の足を守るための宿題を得た気がしました。
”事故現場の「目撃者」を見つけたら、警察へ連絡してください”舞子駅の構内には、こんな表示が掲示されています。死亡事故の真相を究明すること自体は大事なことだと思います。しかし、JR西日本のその後の安全対策はいったいどうなっているのか?今日の夕方、堀内照文(兵庫国政委員長)、本岡節子(市会議員)、今井まさこ(県政対策委員長)や国会議員秘書と私で、舞子駅をあらためて訪れました。写真は、事故現場に設置された事故防止用のフェンスです。横幅が1メートル強くらいのもの。非常ベルも増やしたそうですが、事故当時からしばらくの間配置されていた警備員も引き上げ、駅員の体制は旧来のまま。人の命が犠牲になった当駅の安全対策がこの程度でいいのか。人の命をあずかる公共交通機関が、安全を守る体制強化には、あまりにも冷淡すぎるのではないかとあきれてしまいます。国会、市会、地元で連携をして、地元の駅の安全を守るために運動していかなければなりません。
今日は、垂水小学校横の生活相談所前で、「こども署名」に取り組みました。昨日、婦人尾集まりで、若いお母さんから、「北海道から引っ越してきて、神戸市では、中学校に給食がないことにたいへん驚きました。同じ兵庫県でも他都市で実施が始まっているのでぜひ実現してほしい」と要望され、私もその場で「がんばります!」と返答しました。いくら神戸市が財政赤字だといっても、中学校給食を実施するくらいのお金はあります。ざっと12億円くらいだそうです。神戸市にその気がないだけです。元市議の先輩が、「共産党は議員の数では少数なので、議会で要望するだけではなかなか実現できない。みんなで運動することが大事よ!」と熱く語りました。今朝の街頭署名は、まずまずの出来(?)だったと思います。これからも粘り強くがんばります(^^)/
今日、JR西日本神戸支社(中央区東川崎1-3-2→写真)へ、17日に発生した人身事故の件にかかわって、駅の安全対策を万全に期すよう、申し入れ書(堀内照文兵庫国政委員長、本岡節子市会議員、今井まさこ県政対策委員長、赤田かつのり前市会議員)を神戸支社長宛に提出しました(→写真)。駅の安全に対する強い責任を感じているのかどうか、同席した宮本岳志衆議院議員は、視力障害者にとって駅の構内は、だれもが一度は線路に転落する経験をするほどに危険なところであり、新幹線やポートライナーの各駅にあるような転落防止柵を設置するなど、絶対に転落することがないような安全策を強く要望しました。私も、5年前に視覚障害者の知人たちといっしょにJRの安全対策を求める運動をおこなってきましたので、うなずけるものがあります。今井まさこ県政対策委員長は、ホーム要員の配置を何度も要求しました。区内各駅の安全対策について、多くの意見を集めて考えていかなければなりません。
今回の事故に対し、遺族の方への深い哀悼の気持ちを抱いています。これから現場検証によって、事実が明らかになっていくでしょうが、考えなければいけないことは、犠牲になられた方や、駅員の「不注意」を理由に現場に責任を負わせるようなことは、絶対に許せないということです。私たちが19日に舞子駅の駅長をはじめ、職員の方々が(短時間でしたが懇談しました)決して安全管理を怠っていたとは思えないし、そうは考えたくありません。JRの職員は、駅員も車掌も人も命を預かっており、日々が緊張の連続でしょう。今回の事故について、他の駅の職員のみなさんもきっと心を傷めておられると思います。ホーム要員が配置されていない駅で、早急な救出活動が要求されたのです。現場で働いている人たちには、今回の事故がどう映っているのか、職員として、経営者に何を望んでいるのか等についても受けとめる必要があると思います。
17日に舞子駅で発生した人身事故には、本当に驚きました。さきほど、日本共産党として、本岡節子市議、堀内照文国政委員長、今井まさこ県政対策委員長など数人と、私も同行して、舞子駅の駅長をはじめ職員のみなさんから事情聴取をしてきました。ITVカメラには写らない位置で起こった、若い命が犠牲になったたいへん不幸な事故です。詳しい調査に基づく原因の究明はこれからですが、私が思い起こすのは、今から5年前、つまり2005年4月21日の早朝にJR垂水駅で当時64歳の男性が転落して発生した死亡事故のことです。当時の事故とは事情が違うとは言え、どう観ても、なにか、ホーム内で命の危険に関わるハプニングが生じたときに、駅員や車掌による目視ではとても対応ができないという点が、共通しているように思えてなりません。以前、私が現職市議のころに、垂水駅の安全性に関わって、JR神戸支社へ要望をまとめて何度か交渉をしたり、市議会でも関連した質問や要望を出したことがありました。多数の乗降客の命を預かる鉄道会社には、安全に対する社会的責任があります。地元駅の安全対策ついて注意深く見守っていきたいと思います。